パーソナルジュエリー診断て?
ジュエリーの着こなし術 Ⅰ

数ある診断モノがありますので、
ジュエリーの診断?

これは、どんなジュエリーの傾向が
あなたをますます魅力的にみせることができるか?
というものです。

1、ゴールドまたはシルバーか
2、キラキラかしっとりか
3、パステル、はっきり、しっとり、シック
4、長いか短いか
5、ゴージャスかシンプルか
6、クラシックかモダンか
7、エレガントかスポーティか

 「パーソナルカラーによるジュエリー診断」

いろんな傾向がありますが、
「私はどうありたい?」に
近づいていくほんの少しのお手伝いが
できたらと思っています。

ジュエリー診断のきっかけ

ジュエリーのデザイナーも
展示会で接客をさせていただくことがあります。

どちらかというと、私は接客が好きです。

お客様は椅子に腰掛けてジュエリーを
お選びになることがほとんどですが、

姿見で全体感でお選びになった方が
いいのでは?と思うようになりました。

というのも、

*卓上の鏡に映る姿だけでは美しくは見えない
*ジュエリーだけが目立つことも美しくは見えない
*逆に、せっかく着けているのになぜ地味に見える?
*ホワイトゴールドとイエローゴールドの色の差が
人によって映え方が全然ちがうのはなぜ?
*派手と華やかさはちがう?

と疑問がわくようになりました。

ダイヤモンドはホワイトゴールドだと、
ダイヤの白さが引き立ち、
さらに輝いて見える・・・でも、

ゴールドの台座のダイヤの方が華やかになる方も
いらっしゃる。
その場合はイエローダイヤも素敵に見える。

この気づきはデザインする際の基になりました。

これは後々「パーソナルカラー」といわれている
ものだとわかりました。

もちろん、ルビーの赤は石座の色によって見え方が
違うのはわかっていましたが、
視点はそこではなく、
デザインにとらわれのでもなく、

この先にお客様の姿があることを意識する・・・
どのようなお客様に向けてなのか、
そんなきっかけとなったのです。

1、ゴールドかシルバーか?

肌の色とジュエリーは深い関係にあります。
ある時から実験を始めました。

*ゴールドの布の上に手を置き、ゴールドのチェーンを置いて撮影。

*シルバーの布の上に手を置き、シルバーのチェーンを置いて撮影

 

撮影の条件は同じです。
場所、時間差もほとんどなく露光時間も同じ。
ですが、見え方はいかがでしょうか。

(PC、スマホなど器械によって色合いは
多少違ってみえるかもしれません)

ゴールドの方が
肌になじみ調和しているようにみえませんか?

肌色が血色よく華やかに見えます。

シルバーの方は、
肌色が浮いてみえて手がシルバーと
なじんで見えません。不協和音のようです。

肌色を華やかにはしてくれません。

シルバーはメッキの色が主に2種類あり、
元の色に近い白っぽいものと、
ロジウムメッキという少し黒っぽい
仕上がりになるもの、こちらが一般的です。
この画像の中では細いチェーンがロジウムメッキです
このメッキだとさらに肌色がくすんで見えます。

いろんな方にこの実験をすると
おもしろい発見!と歓声があがることも。

中には両方になじむ方もいらっしゃるので
一概には言えませんが、
パーソナルカラーの
イエローベースブルーベースのくくりなのかも?

それに気づいてからは、
パーソナルカラーも意識するようになりました。

さきほどの「手」はゴールドなど暖かい色がなじむ
イエローベースですね。
ブルーベースの画像がなくてすみません。

パーソナルジュエリー診断のきっかけは
これまでの経験から、お客様が華やかに、
肌映りの良い色をご提案しつつ、

そういうお話しをしたくて始まりました。

色から始まって、今度は形や長さ、雰囲気も
関係があるのでは?
と探究心がむくむく・・・。

ジュエリー診断は長い道のりで、
気づいたら「診断」形式になっていたため
それぞれの項目に思いがあり、
少し長くなります。
ですので、
②以降は次回に続きます。

 

 

 

 

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