今このコロナ禍の中で、そして風の時代へと移りゆく今、立ち止まり考える機会が与えられたように思います。

自国主義を唱えていたトランプ大統領がその任を解かれたことも、なるようになった自然の成り行きかもしれません。

4年前から世界はその雰囲気に呑まれたように呼応する国々が増えました。

今回のバイデン大統領の就任式は分断から結束へと、アメリカ国民と世界へと訴えた演説でした。

富や名誉や競争での勝利など、この世で価値あるものとされがちな事柄が色褪せていき、人種差別や虐待や抑圧がなくなっていくのは理想にすぎないのでしょうか。

でも、特にこの世の片隅に追いやられた人々の幸せを願う心が一人一人にぽっと明るく灯り強くなっていけば、変わるかもしれない。あまりにもボロボロになった人類を癒すのは、お互いを思いやる言葉や行動しかないと思うのです。

身近なところからできることをする。知らない誰かの幸せを祈ること、改めて2月の新しい年を前に思います。

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